烏骨鶏

烏骨鶏の人口孵化に挑戦しました。

こんにちは。

前日の草刈りで体中が痛いつるまきの里山 まさきです。

なれない作業はしんどいですね。

さて今年の春ごろ、烏骨鶏を飼いたくなり孵化器での人工孵化に挑戦しました。

これから人工孵化をやってみたいと考えてる方、少し興味がある方の参考になればと思い、私の計4回の孵卵の結果とポイントを紹介します。

まずは結果を紹介します

孵卵数結果設定温度有精卵購入先
1回目9個5羽37.3℃M社
2回目9個1羽37.5℃M社
3回目10個1羽37.8℃M社
4回目10個8羽37.2℃H社

結果、全部で15羽生まれました。温度ですが、何度が正解かわからずちょっとずつ設定を変えています。烏骨鶏には37.2度あたりがちょうどいいのかもしれませんね。

  1. 孵卵器の購入
  2. 孵卵器の設定・試運転
  3. 有精卵の購入
  4. 孵卵器の運転開始
  5. 湿度調整(18日目以降)
  6. 孵化の様子

孵化器の購入

孵化器を選ぶポイント

  • こまかい温度設定ができるか
  • 自動転卵ができるか
  • 湿度調整はできるか

以上3つのポイントを考慮してお金と相談です。

孵卵中の世話(転卵や温度・湿度調整)のことを考えるとどうしても日中家を留守にし手がかけられないので、アマゾンや楽天で自動転卵・自動湿度調整が可能な孵卵器を探すようにしました。

いろいろ検討した結果、BelbirdさんのRCOM PRO PLUS 10に決めて購入しました。

COM PRO PLUS 10は設定孵卵開始したら生まれるのを待つだけで手がかかりません。

忙しい方や転卵の仕方・湿度調整に自信がない方にはオススメです。

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また、ある程度時間に余裕があり烏骨鶏をペットとして飼ってみたいという方には保温電球とサーモスタット使用して温度管理をし自身の手で転卵をするやり方もあります。

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手間がかかる分、愛着が倍増してワクワクするとおもいます。

孵化器の設定・試運転

設定のポイント

  • 温度は正確か
  • 転卵回数(1日に何回転卵するか)?

以上2つのポイントに注意しました。

まず、設定温度と実温が離れていると何度やってもうまくいきません。

37.5℃設定で実際は38.5℃だったらどんなに状態のいい卵でも孵化率はさがります。ですので一度試運転をしてみて卵を置く場所に温度計をおいて設定温度と実温が何℃はなれているのかを分かるようにしましょう。

実際に設定する温度ですが、調べると37.5℃±0.5ぐらいみたいですが、自身の結果から言うと37.2℃あたりが適温で烏骨鶏はほかのニワトリよりも若干低めだと考えています。

実のところ何回転卵すればいいかわかりません。私はRCOM PRO PLUS 10の初期設定どおり1時間に1回90度転卵させていました。

転卵させないとどういう状態になるのか見たことがないので何回がベストといえませんが、ネット情報によると転卵の回数は1日に10回から20回するのがいいみたいです。

有精卵の購入

ポイント

  • 販売店から家までの輸送距離

現在、ヤフオクやその他ネット上で購入できます。

私が、購入するときにポイントにしたのが販売店から家までの距離です。

配達の過程でトラックに積まれるわけですが、天気がいいとトラックの荷台の中は結構な高温になります。

もちろん、卵に良いわけないのでリスクを減らすためにも頼んで翌日着になるくらいのところにある販売店さんがいいと思います。

孵化器の運転開始

孵化器を使っていればスイッチを押して運転開始したら検卵以外はやることがないです。

あとは毎日見守るだけです。

検卵ですが、私は一度もやったことがありません。どうしても途中で孵化器から卵を取り出すことにためらいがありました。

検卵で卵を冷やして失敗するリスクよりはやらないで、21日間待ったほうがいいとおもってます。

湿度調整(18日目以降)

18日目になったら孵化器に水をたしたりして湿度を上げます。卵の薄皮とヒナの体をはがれやすくするためです。

孵卵器の中は暖かいので水分の蒸発が早いので、思っていたよりも早く水が切れるかもしれないので注意してください。

孵化の様子

孵化の様子を動画にしましたのでよかったらご覧ください。

ご覧くださった皆様の参考になれば幸いです。

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