こんにちわ。たなごの婚姻色に癒されているつるまきの里山 まさきです。
そんなわけで、家で飼育しているたなごを紹介します。
みなさん、タナゴって知っていますか。
小川や用水路、農業用の堤池に生息いる身近な小魚ですがあまり知られていません。
メダカと同様に生息域が減ってきている種で、たなごのほとんどの種が絶滅危惧種になってしまっています。
なかなか見つけるのがむずかしくて余計に存在をうすくしているように感じます。
会社の同僚にたなごの話をすると年配の方はわかるけど若い人は”何それ”てな感じで、認知度が低い魚です。
存在が知られないまま消えていってしまうかもって思うと少し悲しいですね。
嫁ちゃんは、たなごを見て「フナでしょ」って言ってました。
ですが、フナと間違われるくらい地味な魚ですが繁殖期をむかえるとオスは劇的に姿を変えます。
体がメタリックブルーになるもの、ひれがピンクに染まりカラフルになるものとすごくきれいです。
外の水槽で飼育しているカネヒラの婚姻色がきれいだったのでデジカメで動画を撮りました。
まだ、たなごの存在を知らない方に興味を持ってもらえると嬉しいです。ご覧ください。
こういうキレイな魚が身近な川に生息しているかもしれないんです。そう考えると興味がわきませんか。
たなごのようにたくさん身近にいた生き物が、知らない間に絶滅してしまうかもしれない状況になっていたことにさみしさを感じます。
こういう生き物が50年後100年後生きていける環境を残していきたいですね。